直接激写するのはこわいので、似顔絵で。
個人的な感想ですが、南仏でこのような髪型の人は乱暴なことが多いので、日本人旅行者は注意したほうがよろしいかと思います。
先般、上野殿が来られたとき、マルセイユで暴動していたのがこのような髪型であったため、名づけて「マルセイユカット」と呼んでおられました。
こちらでは、30度を越す陽気があることから、既に海開きとなっております。
地中海周辺までバスで30分程度で行くのですが、血気盛んな若者がバス停に大量発生。
彼らは「列になって順番に搭乗する」という観念が大脳から欠落しているようであるらしく、並んでいても後から後から押しのけてというよりむしろ堂々と前に割り込んでいきます。
さらには、上記写真に掲げる者たちは、非常ボタンを押して降車専用出口から、無賃乗車開始。
やっと乗れたころには、もうぎりぎりいっぱい入り口付近でした。
安全管理担当職員のような人がきて、
「この入り口付近の人たちは、危険だから、降りて、次のバスを待ってください 」
とおっしゃる。
そこで、ぶちぎれですよ。
あぁーたね、こちとら、すでに1本30分前に見送っての乗車ですねん。しかも先頭にならんどったのに、変な故障車がバス停にとまったせいで、その直前でバスが開き、そこから無秩序に乗車しよるさかい、こねんなっとんでしょうが。なんで俺がおりなあかんねん。合理的疑いをさしはさむ余地がない程度で結構ですんで、説明してみろ蛸。
・・・と私が言う前に、まわりの フランス人たちが猛然と抗議。
「セパジュスト。おかしいじゃないか。無賃乗車している若者をおろすべきだ」
そのとおりですな。物事には優先順位というのがありましょう。対価を支払わない者にサービスを提供し、支払った者に拒絶するというのはあまりに不公平也。
最後は、運転手のこの一言で無理やり発信。
「もういいだろ。仕事させてくれ。閉めるぞ」
フランスはやはり途上国だと今日もかみ締めじっと手を見る。
ところで帰りのバスはもっとひどかったですよ。
反省からか、セキュリティガードが5人くらい派遣されていましたが、若者たちは全く動じず、出口から無理やりのろうとして、弾き飛ばされる、の繰り返し。リピート。レペテ。学習能力もないようです。
彼らがそうなのかは分かりませんが、フランス人の知り合い曰く、この髪型は移民のもので、だからフランスの治安が乱され、極右が伸張している、とのこと。
うーん、その気持ち分かってしまうかも。ルペン頑張れ。と。
海は透明で、キレイでした。今度はどうやって行こうか・・・
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