信頼できるフランス人に相談しました。(2010年8月末)
去年論文のときにインタビューに応じてくれたサンドリンさんです。公務員だし責任感が強いので、すぐに協力してくれることに。
事情を紙で説明し、面談。
1週間後、2人で不動産屋に行きました。
相手の対応次第で、すぐに裁判所にいけるよう、訴状も準備していきました。
社長「こんにちは。ムッシュ当方。マダム、あなたは・・・」
サンドリン「あなたが社長ですか?当方さんのアパートの管理について問題がありますので、お時間いいですか?」
社長「なんですか?あんた弁護士?」
サンドリン「いいえ、トモダチです」
社長「で?」
サンドリン「(事前準備していた訴状を読み上げ)」
社長「おいおい、こっちは色々当方さんに協力してるんだぜ。不動産屋って言ったって、困ったことがあったら面倒見てやってんだろ」
サンドリン「ですが、小切手を書き換えるのは犯罪です。またガス代についても水道代同様に、請求の根拠となる資料を直ちに見せてください。」
社長「ままま、わわかった。ちょっとこっちも確認がいるから、時間をクレ。来週またきてくれ」
サンドリン「すぐに資料を見せられないということ自体が、職業的誠実さを疑わせる行為です。何故ここで提出できないのですか。このまま裁判所にいきましょうか?」
社長「ちょっと担当者もいないし、とにかく準備するからっていってんだろうが。」
サンドリン「其の日まではじゃあ待つことにします。その書類が確認できることを期待しています」
其の後、約束の日から、実行犯の兄ちゃんから、1時間に数十件のメールと電話が来ることになります。
「お願いダー。許してクレー。カネなら返すからー。」
「電話に出てクレー」
「今からおまえんちいくぞー」
「下でまってるぞー」
「おれ仕事失っちゃうヨー」
など。
続く。
ようこそ!
人目のお客様です
2011年2月23日水曜日
2010年12月5日日曜日
悪徳不動産屋との戦い(其の2)(動かぬ証拠1)
8月4日、銀行から連絡があり、水道代の小切手の名宛人が、故意に書き換えられていることが判明。
←MABとあるのを、
M(lle) B(lanc Marie-Laure)としています。
なお、マリロアブランというのは、不動産屋の奥さんです。
これを受け取ったとき、
「いい度胸だ。覚悟してるんだろうな。地獄見させてやるぜ。」
・・・という気持ちがこみ上げてきたのが半分、もう一方では、やはり信頼を裏切られたことに対する絶望感です。
この方が大きかったです。当方の中では、まだ信じたい気持ちも残っていました。
←銀行の担当者からのメール。
銀行「問い合わせの小切手の名宛人はmlle marie laure blancです」
当方「MAB宛に小切手切った。不動産屋の詐欺だとすれば重大ですので、書換がないか教えてください」
銀行「確かに名宛人書換の形跡あります。訴追のため今日付けで小切手お送りします」
2010年12月4日土曜日
悪徳不動産屋との戦い(其の壱)
そろそろ民事上の係争は収束に向かいつつあるので、少しずつ、事の顛末について書き留めてみようと思います。
(1)水道代
事の発端は、2月(参照)。元々09年11月から洗面台の蛇口がきちんとしまらなくなって、ぽたぽたと水が出ていたのですが、不動産屋に相談しても、大家が払うし大丈夫大丈夫しかいわず、当時の私にはほかに解決する手段がなかったので、ことあるごとに何とかしてくれと依頼するしかできなかったのです。
で、やっと水道管屋を呼んでくれたのはよかったが、水道代の超過料金を私に払えといってきたのです。そのときは、不動産屋を信頼していたので、特に請求書や明細書類などを提示されなかったけれども、言われたとおりマンションを管理している組合MAB
宛に、小切手350ユーロを切り、不動産屋に手渡しました。
(2)ガス代
ガス・電気の開通を不動産屋がやるというので、はじめから任せていました。
ところがガス代の請求がいつまでたってもきません。これも何度も問い合わせたのですが、大丈夫、としか答えない。
5月の引越しの段になって、ガスのメーターチェックのはがきが届いたので、不動産屋に相談したことろ、「ガス代を払ってないので大問題になる。」といって、深刻な顔でおどしかけてきたのです。
其の翌日に、知らない携帯から、
ガス代570ユーロ請求します。月末までに支払うこと。
というメールが届きました。
不動産屋に行って問うてみると、「ガス代は前の借主が払い続けていたので、其のメールは彼からのメールだ」といって、570ユーロ払うようにと言われました。
このときも、不動産屋を信頼していたので、また実際ガス代(といっても、そんなに使っていないはずなのですが)を支払えていないのは遺憾だったので、570ユーロの小切手をきりました。
さらに、その際、前の借主はジプシー(移動しながら物乞いしている)だから、名前と居場所がよく分からないので、支払先を空欄にしておいてと依頼されました。
よく考えると、其の時点で気づいて断るべきだったのですが、そうするとガス代を支払えず大きな問題になると言われて追い詰められ感があったこともあり、いわれたとおりにしました。
帰ってから、先の携帯メールが消去されていたことに気づきました。(携帯を見せるように言われ、不動産屋に携帯を渡していた)
おかしいと思ったのは、5月の引越しの際。
なぜか2度目の超過料金を求めてきたのです。電話で。このときはさすがに「は?こないだ1度払ったよね?おかしいと思うけど」と言いました。すると、あわてて電話を切って、あとで会ったときに「あれは大家が払っていなかったみたいだ」という言い訳をしていました。
ああ、これは怪しいなと思って、とはいえ、まだ引越しの手続き中でもあり、正面衝突するのは面倒だったので、6月、U田君にお願いし、会計担当官をかたって仏蘭西語のメールを送ってもらいました。内容は、
・水道代、ガス代について、請求書と領収書を出せ。
・知っていることを全て紙で説明しろ
・さもないと弁護士送る
といったものでした。
受信後すぐに電話がかかってきました。相当びびっていました。そのときは、
・水道の領収書(大家の名前で不動産屋がサイン)
・家賃の領収書(同上)
を渡してきました。
ガスについては、前の借主が書かないといけないから、といって、何も出してきませんでした。
→ 前借主は、なぜずっと払い続けておかしいと思わないのか、いますぐその前借主に電話をしろ、といってみたところ、「もうそいつはモンペリエに住んでいないから連絡先を知らない」。じゃあどうやって出会ったのか、小切手を渡せたのか、と問うと、「道で出くわした」。
これは埒が明かないと思い、まずは銀行から小切手のコピーを取り寄せることにしました。(これが、本当に時間が掛かりました・・・)
つづく。
(1)水道代
事の発端は、2月(参照)。元々09年11月から洗面台の蛇口がきちんとしまらなくなって、ぽたぽたと水が出ていたのですが、不動産屋に相談しても、大家が払うし大丈夫大丈夫しかいわず、当時の私にはほかに解決する手段がなかったので、ことあるごとに何とかしてくれと依頼するしかできなかったのです。
で、やっと水道管屋を呼んでくれたのはよかったが、水道代の超過料金を私に払えといってきたのです。そのときは、不動産屋を信頼していたので、特に請求書や明細書類などを提示されなかったけれども、言われたとおりマンションを管理している組合MAB
宛に、小切手350ユーロを切り、不動産屋に手渡しました。
(2)ガス代
ガス・電気の開通を不動産屋がやるというので、はじめから任せていました。
ところがガス代の請求がいつまでたってもきません。これも何度も問い合わせたのですが、大丈夫、としか答えない。
5月の引越しの段になって、ガスのメーターチェックのはがきが届いたので、不動産屋に相談したことろ、「ガス代を払ってないので大問題になる。」といって、深刻な顔でおどしかけてきたのです。
其の翌日に、知らない携帯から、
ガス代570ユーロ請求します。月末までに支払うこと。
というメールが届きました。
不動産屋に行って問うてみると、「ガス代は前の借主が払い続けていたので、其のメールは彼からのメールだ」といって、570ユーロ払うようにと言われました。
このときも、不動産屋を信頼していたので、また実際ガス代(といっても、そんなに使っていないはずなのですが)を支払えていないのは遺憾だったので、570ユーロの小切手をきりました。
さらに、その際、前の借主はジプシー(移動しながら物乞いしている)だから、名前と居場所がよく分からないので、支払先を空欄にしておいてと依頼されました。
よく考えると、其の時点で気づいて断るべきだったのですが、そうするとガス代を支払えず大きな問題になると言われて追い詰められ感があったこともあり、いわれたとおりにしました。
帰ってから、先の携帯メールが消去されていたことに気づきました。(携帯を見せるように言われ、不動産屋に携帯を渡していた)
おかしいと思ったのは、5月の引越しの際。
なぜか2度目の超過料金を求めてきたのです。電話で。このときはさすがに「は?こないだ1度払ったよね?おかしいと思うけど」と言いました。すると、あわてて電話を切って、あとで会ったときに「あれは大家が払っていなかったみたいだ」という言い訳をしていました。
ああ、これは怪しいなと思って、とはいえ、まだ引越しの手続き中でもあり、正面衝突するのは面倒だったので、6月、U田君にお願いし、会計担当官をかたって仏蘭西語のメールを送ってもらいました。内容は、
・水道代、ガス代について、請求書と領収書を出せ。
・知っていることを全て紙で説明しろ
・さもないと弁護士送る
といったものでした。
受信後すぐに電話がかかってきました。相当びびっていました。そのときは、
・水道の領収書(大家の名前で不動産屋がサイン)
・家賃の領収書(同上)
を渡してきました。
ガスについては、前の借主が書かないといけないから、といって、何も出してきませんでした。
→ 前借主は、なぜずっと払い続けておかしいと思わないのか、いますぐその前借主に電話をしろ、といってみたところ、「もうそいつはモンペリエに住んでいないから連絡先を知らない」。じゃあどうやって出会ったのか、小切手を渡せたのか、と問うと、「道で出くわした」。
これは埒が明かないと思い、まずは銀行から小切手のコピーを取り寄せることにしました。(これが、本当に時間が掛かりました・・・)
つづく。
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