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2011年4月5日火曜日

エロー県地方長官庁官房研修1日目

一日目で十分お腹一杯になりました。

8時45分 職場着、同僚のサンドリン〔以前からの知り合いではない人〕氏と挨拶を交わす
9時過ぎ コミュニケーション係長のジェニー氏到着
9時半  レビュープレスの作成に参画
〔平たく言えば新聞きり。フランス語でやるのは骨が折れる。スキャンと優れたソフトのおかげで、はさみとノリは必要なし→水曜から一人でやることに〕
11時過ぎ 午後の記者会見のための準備で慌しくなり、レビュープレスを一人で続ける
12時45分―14時 昼休み
14時ー15時半 月刊の地方長官庁便りの見た目のモダン化について、担当の方と話す
16時   長官、ジェニー氏、担当課長と同乗して記者会見場へ。
・テーマ: 22010年度のホームレス住居支援の総括
・参加者: 地方長官、青少年・スポーツ地方局長、県庁担当課長、アソシアシオン複数、ミディリーブル紙、エローデュジュー紙、ディレクトモンペリエ紙、ラジオなど
・場所: 持続的な住居が見つかるまでの臨時の集合住宅。ひとつの大きな家に十七世帯が入居。
・行き、帰りの車内だが、資料を読み込む長官の質問に、同乗部下が必死に答える様子は、日本の行政と全く同じ光景。車内歓談タイムに入り、数回長官に話しかけられたが何とか答えられたものの、笑いを取れなかった。長官付きの運転手は、シルバン氏といい、空手初段、お嬢さんが日本ファン。多いなあ。
・長官は根拠なき批判に対しては、目の焦点が合わなくなりながら、しばしばエキサイトしていた。話のつかみに「日本からインターン生が来ています」とか大声で宣言された〔汗 また、会見が終わった後、ラジオ収録も廊下で行うところも見せてもらった〔長官から手招きでちゃんと見てろとの由〕。今朝は、交通担当の大臣がベジエに来ていて、午後はこの記者会見、七時からは別途会議など、六十過ぎの体には相当のハードワークと思われるが、エキサイトしながらずっとしゃべり続けているからすごい。
・現地で、同じジャーナリスト養成コースに所属の同級生クリステンに会う。彼女はミディリーブルで研修をしているので、記者として、こちらは発表側として参加。


18時過ぎ 長官庁着、
18時半  ジェニー氏と議論
帰宅



〔論文のための備忘メモ〕
●地方長官庁には、「記者クラブ」制度は無い。
●「liberté de la presse」を貫徹するため、記者会見にはどんなジャーナリストでも参加することができるし、質問をすることもできる。入場の際に「ジャーナリスト証」〔フランスでは労働法に基づく委員会が発行〕の提示を求めることなどもない。
●記者会見の実施について、午前ー午後、サンドリンが主だった新聞社・テレビ局に電話をして出席を促していた。
●モンペリエの新聞は批判色が他地域に比べて濃い〔ジェニー氏〕。
●〔モンペリエはパリがきらいなので、パリから派遣されてきた長官もきらいだという人もいる〔長官〕〕

〔今後やること〕
ー他の地方長官庁、地方自治体のホームページを参考にして、エロー長官庁のページを改善できないか

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