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2010年4月28日水曜日

仏フェデックス、無能。


さて、先日、仏フェデックスからいきなり警告文みたいな債務取立て風の手紙がきたことを書きました(参照)。

詳細が明らかでなく不本意であるものの、その件については、早急に小切手を送り、引き落としがされていることも口座で確認済のところ 昨日、再度督促状が。


「残念ながら再三の警告にもかかわらず支払いがないようです。以後銀行口座の差し押さえ等も含めて云々」


カッチーーーーーーーン



おもわず「クリリンのことカー!!!」と叫んでしまいました。
(参照)→http://www.youtube.com/watch?v=orJ6GMhe8lA









しかも文書作成日が、小切手の引落日より3日もあとなのです。

よくある、行き違い、ならまだしもね。そもそも再三っていきなり警告文みたいのから入っておいて、なんだそりゃ、

(北九州弁に翻訳→)きさんなめちょんかしばきあげちゃるけおもてでろくらaa。

といった旨の手紙を作成し、昨日のうちにポストへ投函しました(下部に掲載)。もちろん社長宛です。ええ。形上は。

フランス人の知り合いにも相談したけど、フェデックスの会計は非常に信用ならないといっていました。検索したところ、日本でも類似のケースが起こっているようです。アマゾンジャパンもこんなところを利用して海外発送するのはどうかと思いますね。いくらフランス人の事務処理能力がゴ○みたいなものだからといって、弁護士の名前までつかった財務会計処理に関してはきっちりやってくれないと、客の心理的損害を増加させるだけです。


以下は送った紙(文法上のミスとかあったので少し直してあります)    

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Monsieur le Président,

          J’ai le grand regret de recevoir votre lettre extravagante qui me demande de vous payer la somme que j’ai déjà payé. Selon les papiers qui sont accompagnés ci-joints, vous m’avez envoyé une « MISE EN DEMEURE DE PAYER » malgré que vous l’ayez déjà prélevé.
-          « AVERTISSEMENT » fait le 1 AVRIL 2010
-          Envoyé le chèque le 7 AVRIL 2010
-          Débité  le chèque le 13 AVRIL 2010
-          « MISE EN DEMEURE DE PAYER » fait le 16 AVRIL 2010

      Veuillez s’il vous plaît m’expliquer cette situation. Sinon votre entreprise ne pourra pas retrouver ma confiance. Sans réponse, j'en informerai auprès de l’ambassade du Japon à Paris pour faire une réclamation auprès du Ministre qui est  chargé de votre entreprise.
    Je vous remercie d’avance.
   
       Je vous prie d’agréer, Monsieur le Président, l’expression de mes sentiments distingués.
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2010年4月27日火曜日

省庁再編の本、柳生殿ありがとう。

当該本は品切れで入手困難だったのですが、柳生殿から送ってもらいました。助かりました。

ちなみに、彼の祖先の柳生じゅうべえ殿ほかの墓地(芳徳寺。沢庵和尚)は、奈良市のその名も柳生という土地にあります。昔は、柳生藩→柳生県*奈良県に編入という独立した地域だったようです。

かの地には、柳生一刀石(写真) というすごい石があります。刀で石が切れるのかと。

こども手当にみる日本・・

 支給準備の自治体職員の方々は真にお疲れ様です


○タイでの養子554人分を申請(参照

厚労省はNOといったそうです。書類を準備した申請者には気の毒ですが、事前の基準が裁量の余地を大幅に認めており、行政手続法理からいっても問題がありそうです
(日本もふらんすのように行き当たり&適当行政の国になるとの判断が前提なら別ですが)


フランスの場合、外国にいてもフランス国籍を持っていれば、CAF*家族手当金庫から、在外公館を通じてこういった社会保障を受給することが可能です。
このほか正規の滞在手続を経てさえいれば、外国人であっても出産、育児にかかる費用をCAFから受給することが可能ですこのため、移民の流入を誘発して、問題になっていますが、それでも、フランスに暮らすもの、フランス人であるもの、に対して支給するという姿勢は鮮明です


日本の場合、日本国籍を有していても、居住地が日本でなくなったとたん、支給対象外となります。つまり、海外赴任先の子女はもらえないわけですね。


他方、一夫多妻制の国に子をたくさんもつ日本在住の外国人には支給とか、「生計を一にする」との観点から支給を判断しているように思われますが、
管見では、これも、日本が(この場合、厚生省が)国のアイデンティティについてどうしたいのか、確固たる理念を持ちえていないことの表象と考えます。

いいんですよ、確かにフランスは出生率が伸びていて、それは効果的なCAF政策のおかげだとすれば、見習うのはいいんです、

しかし、全世界のこどもたちに税金ばらまけるほど裕福な財政でもないものですからね、自分(日本人)のアタマでこんな人には支給する、という大原則を決めないと。それは厚労省が小手先で決めることではなく、立法府の仕事です。それができていないから、どうにか実施するしかないと役人がアタマをひねるわけで、マスコミもそこを批判するのではなく、大方針をどうすべきなのか、議論を提起しましょう。


*類似の議論では、最近流行の

「リタイア後、タイに移住日本老人の孤独死問題」もあります。

これを日本の在外公館がフォローせざるを得ないケースもあるようです。
日本国籍を有する者の帰趨についてどうすべきか、彼らも頭を悩ませていると思いますが、この手の場合、想像するに無縁仏となりかねない人たちで、現地の当局との関係でも、ほうっておけばやはり日本の問題となりますから、消極的理由からも対処せざるを得ません。
翻って、小さな政府=小さな在外公館=自己責任の海外赴任・移住でもありますから、なんでもかんでも在外公館が面倒見るというわけにはいかないという限界もあります。


もう1つは、性善説にたった行政です。フランスではみんなが基本的にウソをいっているという前提で役所は見ていますので、いちいち書類を厳格にチェックされますし、少しでも不備があればアウトなわけで、みんなピリピリしています。
日本ではどうでしょうね。まあ外国人行政では、指紋押捺で最高裁まで争われたり、不法滞在していた子女を強制送還決定する際の映像が、あたかも法務省が極悪非道なお代官様かのような調子で流されていたりするように、厳格に行われていると思いますが、一般の住民サービスは、「市民満足度」に関心を高める傾向があり、この書類偽者ですか?などと問いただすのはあまりかんがえにくいでしょう。

キリ番5555

皆様のおかげで、いつの間にかこのブログもノベ5千人以上の訪問者をお迎えしております。
変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願い申し上げます

ちなみに、5555番ゲッターはUえ田君との報告がありました。

誰かのHPみたくサイン入り図書の贈呈(参照)はできないのですが、何らかのかたちで進呈しますので、来仏をお待ちしております。

2010年4月26日月曜日

グッジョブ、キューピーマヨ

米アマゾン部門売り上げ1位=キューピーマヨ(参照)

2010年4月20日火曜日

論文

そろそろ修士論文の提出〆切が迫ってきて、いいようのないあせりが生じ始めたような気がしております。

2010年4月19日月曜日

次年度

政治学修士が取得できた場合、2年目に、

・法学修士(公法/私法)
・行政・地域経営学修士
・応用外国語修士
(・政治学博士課程)
のいずれにすすむべきか検討中。

利点・欠点を整理すると、

・法学修士(公法/私法)
利)法学教育はフランスではグランゼコルではなく大学が秀逸であるから、その機会を活かすことが可能。今後のフランス法の参照が容易くなる。
欠)日本語でさえ難解な法学を1年で修めるのは実現性の点で難。知識面での参照であれば仏語力が高まれば修士号を得ずとも可能ではないか。

・行政・地域経営学修士
利)文化政策、マーケティング、E行政、都市政策、公契約、予算会計など、市長の下で働く官房職員の養成を目指したコースであり、フランス地方公務員のノウハウを学べる。
欠)家から遠い。フランス人にとっては就職活動的な意味を持つ4ヶ月の実習は、日本の社会人としてはやや長すぎるか。

・応用外国語修士
利)英語、フランス語、中国語の3ヶ国語を用いながら国際交渉の場面で計画をまとめるといった訓練を行うことから、留学によって身に着けるべき「国際感覚の涵養」「国際的な業務への進水」に資する。
欠)語学のスキルが重視されるため、現在の当方のレベルにかんがみると1年では修士号の取得は不可能。教育課程を見ても修士前期に所属するほうがメリットが大きい。

(・政治学博士課程)
そもそも今年修士号が取得できるか不明。また5人中1人のみ進学が許されるとの情報あり。

パリディズニーと国鉄スト


とにかく、東京ディズニーにかなうものなし。この一言に尽きます。ただの遊園地です。ここでは、東京のそれのように従業員一丸となったもてなしの表情があるどころか、ふてくされた売り子を見つけるのが容易でした。
SNCF(フランス国鉄)のストが長引き、往路・復路双方にストライキの影響を被ってしまいました。
・<座席が強制取消>
一等を予約していたにもかかわらず、便数が不足しているため、踊り場の通路で座ることとなった
・<リヨン駅での大混乱>
リヨン駅で全員降りろと言われ、全員降りようとしたものの、そこにはモンペリエ行きの電車を待っていたリヨンの住民がごったがえしている。
実は、リヨン駅でたくさん乗ってくることを見越して、新しく連結する車両(10車両程度)があるから、そちらに移るようにという指示の意味だったらしいのだ。ところが、フランス人でさえ意味不明だった模様で、ホームは大混乱。大声で怒るマダムや、まもなく発車するかもしれない恐怖からダッシュする人など。。。ひさしぶりに全神経を耳に集中してフランス語を聞きとろうとするはめに。これに乗り遅れたら3時間待ち、下手したら帰れないかもしれないもんね。まあなんとか連結された車両の一等に座ることができた。

嗚呼、日本ってなんてすばらしい国なんだろう。

2010年4月11日日曜日

Pen Friends

最近10人くらいのフランス人ペンフレンドができた。

たいていポップカルチャーかハマサキアユミ、xジャポンのファンである。

日本大好きとはいっても、日本語ができるわけではなく、彼らのメールは全てフランス語。当初、そこに若干の違和感。

当初のメールには「日本語を勉強したいと思っている」ようなことが書いてあるのだが、なぜか大量のフランス語メールが常に届いている。

・・・とはいえ、「おフランス好きざます」系日本人がフランス語でコミュニケーションできるかといえば、そんなことはないなあと思って、思い直す。

やりはじめてみると、これがなかなかいい作文の訓練になる。

相手は母国語なので、あっという間に大量の文章を書いてくる(日本に熱意があるので)が、こちらがその内容に返答を考えることは、
1 フランス語の能力
2 ポップカルチャーを含む日本の知識
3 有益な情報提供サイト検索能力(和仏両様)
などが必要とされ、なかなかタフである。

このほか、相手との間合いの取り方もよく分からないので、日本人としてはこれも気を使ってしまう。

先日はその中の1人、おとといはもう1人とバーチャルで交流したが、いい人たちだった。

一方で、かなりオタクな人も多い。

「PCゲームやそこから派生したアニメが好きです。」

といわれても、とりあえず、そのーどうやってー返事したものかーですね?
ぼくもフィギュアとか何体も持ってます、とかいわなきゃダメだろうか。(non je n'en ai jamais)


そういえば、夏の語学学校で一緒だった日本人の女の子が曰く

「フランス人男性で日本に興味があるのって、フランス人女性にコテンパンにやられて、やすらぎを求めていることが多いように思います」

との由を思い出した。

。。。つまり、

現実の女性(フランス)に絶望→ アニメ or 日本女性

か???
それって、まさに、日本のヲタク道の方に対する私のイメージとぴったり重なるのですが。

日本人男性ヲタク   → 日本人女性、 というのはレアなケースですが、

フランス人男性ヲタク ←日本人女性  は結構需要があるようです。


ポップカルチャーおそるべし。


ところで、まじめな学生なんかとは、日仏文化の比較で議論になります。よくあるのは、働き方の問題で、両者両極端であること、つまり日本は働きすぎ、フランスは働かなすぎ、中庸がいいね、という。日本では「再チャレンジ」なる言葉もはやったくらい基本的な発想は一度失敗=さよならですが、フランスでは幼稚園から留年がありますし、大学も留年するのが当たり前な勢いで、失敗は許容されているわけです。

この差にもかかわらず、いきつく趣向が「ヲタク」とは何故であるか。これが本稿の課題である。

フランスでは大変に個性とか多様性とかを重んじているわけです。一方、日本では常に答えは所与のものとする傾向があり(4択問題が主流など)、厳しく個人を律することを重んじます。

仮説としては、日本の方が、夢の世界を作り出し逃げ込むことへの「差し迫った必要性」が高いのではないだろうか、たとえば「いやし」ということばを作り出すのもその1形態と位置づけられるのではないか。

他方、フランスでは(ポップカルチャーを)作り出す能力は低いので生産者としてでは適していないが、個性豊かに生活する結果として生まれる一定数のファンタジー好き集団があるのではないか。さらにフランスが多様性を許容することにより、日本と違って彼らはフィギュアを握り締めていても白い目で見られることもないため、居心地よく生き延びられるのではないか。

*実際、日本のニートやフリーターについて、フランスでは

 「圧迫的な日本社会と個人の権利を賭して戦う存在」としてアツいまなざしを向けられています。

文脈が異なりますが沖縄などもフランス人は大好きです。アメリカと戦っている日本人イイ!、みたいな感じです。


・・・なにはともあれ、わたしとしては奈良京都などの伝統文化をお勧めしていますが、プロモーションとしてはポップカルチャーを媒介にしながらフランス語作文とその文化について半強制的に学ぶいい機会にはなっております。

la conjugaison2

le site japonais pour exercer la conjugaison française : ici  

2010年4月10日土曜日

Conjugaison

le site pour vérifier la conjugaison = ici

2010年4月9日金曜日

後輩

高校の応援練習について

たまたまこの↑リンクを発見してしまった。

自分が団員として執行した立場としては、最後までドキドキしながら読んだけれど、彼も最後には満足してくれていたようでよかった(ような気がする)

そして、いまだにこの「応援練習」という伝統が続いているのだなあと感慨にふけった。

*内容は詳しくこの方の書いたリンク先にかいてあるので、ご関心の向きはコチラへどうぞ。

2010年4月8日木曜日

ふぇデックス

今度はフェデックスの弁護士から手紙が。


「督促状


8日以内に滞納中の26.96ユロ支払わないと、とんでもないことになりますよ。」

*(詳細略)

以上

えええ?


ていうか

(゚Д゚)ハァ??



いや待てよ、日本でもよくある、あなたの利用したサイトの料金まだもらってません系の詐欺かと思いました。


だがしかし、確かに2ヶ月ほどまえ、アマゾンジャポンで論文用の参考文献を発注したら、フェデックスで送られてきましたよ。3箱でかいのが3回に分けて。
しかしー関税と手数料はその場で代引したはずですよ。

・・・といっても2ヶ月も前の領収書なんてとってないわけです。

これが致命傷となりました。

アマゾンの履歴からフェデックスの追跡番号までは取り出せましたが、領収状況まではフェデックスHPでも見られず。

3回のうち1回は配達人から何も請求されなかったので、その分に関する請求である可能性があります。基本的にフェデックスから封書が届いても無視して廃棄していたので、詳細が不明です。

あの配達人の兄ちゃんがくすねている可能性もあるため、残りの2回分の請求も、くるかもしれません。

今後、領収書関係は帰国するまで都度保管するようにします。
ジャポンと同じ気分でぽんぽん廃棄していたら痛い目にあいます。

2010年4月7日水曜日

言語交換


 今日はオレリアン(大学の同級生ではない)とカフェに行ってきました。モンペリエで働く25歳、去年まで日本にワーホリしていたそうで、高校から8年間日本語を勉強しているとのこと。

言語交換の掲示板で知り合ったのですが、日本好きにありがちな過度の「アニメマニア」とか「ゲームマニア」とかではなく、わりと普通の青年でした。当初緊張していたのが不思議でしたのと同時に、フランス人相手にこちらが緊張してばかりだったのに、今回はフランス人のほうが緊張しているのがおかしてくて、逆にかなりリラックスしてしまいました。会話は日本語7割、フランス語3割といった感じで、先方の日本語力の高さに圧倒されましたが、それでもこちらの感情の起伏、細やかな流れをたどるほどのレベルには達していないようで、時折、フランス語で私が補うなどして互いに有益な時間をすごせました。(多分

 写真は、コメディー広場のカフェにて。フラッシュがあたりすぎていて、ふたりともややキモ面になっています。

 (以下、先方の事情)

・東京の足立区に住んでいたが、日本語を話せたし、つくばの大学院でアルバイトもしていたので、まじめな学生と捉えられ不動産屋の問題はなかった。

・フランスでも高級公務員はストライキをしない。フランスでストをやる公務員はカテゴリーBやCといって駅員や郵便局員、あるいは学校の先生など。


・プログラミングの仕事とそれに関する博士課程の研究とを両立。

・パリ出身なので、モンペリエの言葉にはやや違和感。

・しかし固有のモンペリエ人はもう15パーセントくらいしかいない。

・金曜日からパリで研究発表があるため3週間パリに帰る。

・日本でも採用面接を受けたが、「日本人と同じように(深夜まで)働けるか」との質問に肯定の返事をしたが、信じてもらえずダメだった。

・来年の秋に日本にバカンスにいきたい。

・ 日本人にフランス語でしゃべるのは、スピードを落とさないといけない。なぜならパリジャンはしゃべるのが早くしばしば地方のフランス人でさえ聞き取れないからで、そうなると自然なフランス語にならないからストレスフルだ。しかし、君にならフランス語で話せるような気がする。と、かなり遠まわしなお世辞を言っていた。

・日本語は主語を言わないので、これを理解するまでにかなり時間がかかった。
「記入してもらえますか」といわれて、だまってじっとしていたことがある。

・ニュースはいまでも分からない。文字が出れば分かるが、漢語は音のみでは中国語に聞こえる。
・ちなみに、郵便局への苦情手紙に関する書面を指南してもらった。さすがフランス人、お手の物だった。が、敬具、の決まり文句をかけず、むしろ逆にこちらが補った。そういうこともあるのかと思ったが、それこそ「躊躇って漢字が辞書なくかける」日本人がいないと歌にも歌われていたように、熱心な?外国人に日本語を教わることもないとは限らないからその逆もしかるべし。

2010年4月3日土曜日

日本語学習サイト

エリンが挑戦!にほんごできます(ココ

国際交流基金、やりますね。
(外務省所管の独立行政法人)

日本語を勉強したい!というフランス人に、どこか有益なサイトを提供したいと思う日本人は多かろうと思います。こういうのがあれば、彼らの助けになると思います。

イギリスはBBC、フランスはTV5モンドといったサイトのみならず、フランスでいえば日仏学院、ドイツならゲーテインスティチュート、イギリスはブリティッシュカウンシル、更には中国も孔子学院なる語学学院の開設を頑張っているらしい(参照)といった具合に、外国人学習者向けに有益なサイトなり学校なりを公的に提供しているわけなのです。

せっかく日本に興味を持ってくれる外国人がいるのなら、日本語も頑張ってほしいです。もちろん広大な旧植民地国を持つ欧米ほど税金を投入するのかというとそれには及ぶべくもないでしょうが、また戦略的華僑文化圏拡大を目論む中国との競争というのもちょっと違う気がしますが。

そういえば自民党の外交力強化特命委員会でもそんなようなことが取り上げられていました(参照。7枚目です。「美しい国、日本」・・・)。このエリンも十分貢献してくれるでしょう。


〔追記〕

その後、とある関係者のM原氏から、N●Kにも外国人向け日本語勉強サイトがあるとの指摘がありましたので、ここに掲載しておきます。森H君ありがとう。

Learn Japanese Online - NHK world

フランスの郵便局のありえなさ加減といったら

洗濯物のぽっけにボロボロ紙を発見したような屈辱感とでもいうべきでしょうか。


また荷物が不達

amazon.frで購入し10日以上届かない。

購入元のアマゾン出店業者に問い合わせると、


郵便局の追跡サービス上は

「ポストに投函しました」

となっておりますので、なければ隣の人か配達人に聞いてみてよ。

との反応。

いやいやいやいやいや、来てないし。隣の人って。
これはこれでありえない。


これで3回目やねんぞ。
ひとまず配達人あてに張り紙をポストにしといた。


「配達人さま

うえの追跡サービス(打ち出し)に反してポストに発見できなかったのですが、どこに配達したのか、教えてもらえませんでしょうか。

ムッシュ当方」


しかし、無視。

こねんなったらもう郵便局の責任者に手紙かいたるで。

日本ではこげんこつばおこらんとですたい。
←フランス初心者的発言。しかしいいたい。いや、いわせてくれ。


公務員たたきが蔓延しているジャポンですが、日本の公務員が嫌いな方は、一度フランスにお住みください。

日本の公共サービスの質の相対的安定性にココロ打たれること請け合いです。

国家公務員、県庁職員、郵便局員、駅員、いまんとこ正直私が面接官だったら一発不採用な人ばかりです。(後2者は民間になりましたがジャポンでは)

2010年4月2日金曜日

大陸と島国(発音)

Rの発音について

(事例1)
アメリカ=巻き舌(アール)
イギリス=まかない(アー)

 (事例2)
中国=巻き舌(アール=児、ハイアールなど)
台湾=まかない


(仮説)
Rの音について大陸では巻き、島国では巻かないということがいえるのでは。巻くことのメリットがなにかよく分からないが、北京語はRを巻くので気取っているという台湾人もいた。
原因は気候(内陸性OR海洋性?)なのか、均質性の差なのか、Rを巻くことへの価値意識の有無なのか、よく分からない。広島大学出身の言語学者に知見をお借りしたいとこの場で表明しておきます。

日課(自分用メモです)

今後以下を日課にします

(リスニング)
● RFIのTCF
● TV5モンドの練習問題 7 jours exercer en ligne フランスのサイトは構成が分かりづらい。
● ニュースを聞く( ex TF1 RFI les autres = 参照

(リーディング)

● ルモンドの記事3つ読む
● ショコラを1つ

(ライティング)
●  フランス人メル友に駄トークでなく社会問題についてのメールを書く

(スピーキング)
● ひとまずシャドーイング
※妙案なし
→ 言葉があふれ出てくるにはインプットが不足しているようだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
TV5モンドのTCF練習問題
40問中31問
リスニング10/15
読解   13/15
文法    8/10

→聞こえていないことを再確認。語学に特化した試験勉強ペースを維持せずば容易に改善せずと見立てた。会話の問題は大体分かったが、テレビ放送やインタビューなど込み入ってき、更に速度もあがってくると、推測もきかず?となるようだ