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2009年7月31日金曜日

Le cours d'ete a commance!! その4

(30日)
モンペリエはストラスについで8番目に大きな都市なのだそうです。8番目って、、、大きいのか?

 午前9時 1時間目 comprehension orale

ビデオを見て、その内容を要約する。
 これ、一番苦手です。聞取→要約の両方を求められます。内容についての議論は提起されません。

お題1:養子(フランス)について
  → フランスではコロンビアから養子を連れてくる代理店があり、子供の適応に問題はないが、彼らにとって過去となった「養子」そのものについて、常に質問されることが遺憾だとかそういったことでした。
    大筋はわかりますが、「なぜ養子をとることに決めたのか」「家族の名前は」「アパート名は」といった仔細部分は、正直全く聞き取れませんでした。
 
 L'adoption

Boursicot(家族名)
ne peuvent pas d'avoir d'enfant
l'assistance publique Colombienne, l'adoption en France est difficile
Anne 5eme au college, Veronique, Bertrand
dans la banlieu parisienne= les alentours
une maison: un pavillon
Anne n'a aucun probleme d'adoption. Ils ont pose des quetions sur la naissance, l'adoption
etre nees dans le ventre de Mme Boursicot


お題2:郊外(パリの)
  →郊外では、失業者、暴力、破壊、非行、商工業の衰退といった問題がある。暴力行為に一貫性がないのは、理由なき破壊だからである。これを防止していくため、郊外生活者(おそらくスラム街)を政治文化により社会に統合することが必要。といったもの。

 Les banlieues

Les grandes villes
Les villes moyennes

Les problemes
-le chomage, la violence, la deterioration de l'habitati(destruction), la delinquance(juvenile), la disparition des commerces et des industries

La violence n'est pas coherent. Pourqoui? un mal de vivre ils casse pour casser(briser)
(=il n'y a pas de raison)

L'adoption d'une politique culturelle a pour but d'insertion des jeunes dans la societe.


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午前 2時間目 comprehension ecrite

昨日の予習のおかげで、何とか当てられた個所は答えられましたが、求められているレベルはその域にとどまりませんでした。こちらも、要約を発表して!といわれました。
要するに、こうした実践が、修士課程に進むため、あるいはDELF B2~をとるために必要な能力養成としてフランスでは考えられているようです。

欧米人もさすがに美しい答えをする人はいませんでしたが、なんやかんや答えられているところは、悔しいところです)。

ところが、よくよく彼らの発言を聞きとってみると、結構、何を言っているのかわかりません。
ああ、大したこと言ってないな、と。若干ひがみですが。

もっと私が言葉ができれば、10歳も年下の、バカンス気分の学生ちゃんたちと一緒に授業を受ける必要もないのですが。
待てよ、自分が学生のときにアマちゃんだったつけがここに回ってきていると理解し、因果応報と諦めるのが潔いのでしょう。
(・・・と、こういった思考を流暢に伝えたいのですが、全く不可能です。高度な翻訳能力がないと、文化的背景も異なるので、説明不能に陥って、結局、極度に単純人格者のような説明となります)


Presentation peripherique

De quoi s'agit-il?

Il s'agit d'un article sur le mensonge et raisons. Il est paru(publie) dans le magazine ''Ca m'interresse, sep 2005. Il presente les resultats d'une etudes( recherches, plusieurs etudes) realisees dans une universite americaine.
La mensonge est vraiment repondu( Frequant). En effet, on mentirait 3 fois toutes les 10 minutes. Les principales raisons etant d'eviter une dispute, de flatter ou de faire plaisir a son interlocuteur


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午後1時間目 expression orale

26歳の若い女の先生でした。一人ひとり自己紹介させた後、ときに関する前置詞の問題を解きました。
これが結構難しかったです。depuis, dans, pour ,en, pendant の使い分け。

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午後2時間目 civilisation

これはゼミ形式です。とにかく学生に発言をさせるのですね。
お題は、ホームレス。まず、所得に応じて手当が出るフランスの制度について書かれた文章を2分で読み、内容を確認しながら先生が質問をしていきます。
 -このくらいの額で生活するのは普通ですか?
 -あなたの国には似たような制度はありますかs?
 -お金を配るのは国家の責任ですか?
 -お金を配るのがよい方法ですか?なぜですか?

先生は、ひたすら質問をして学生同士の議論を喚起します。論評することはないです。ただ、アメリカ人に対しては、「経済を優先してきた貴国になぜホームレスがいるの?」と詰め寄っていました。

2009年7月30日木曜日

Le cours d'ete a commance!!その3(番外)

ところで、1時間目の休み時間。

ギリシア人女性が話しかけてきました。
なんでも日本が大好きだとか。

「こんにちは!」

だそうです。

日本のどこが好きかと(問うてもないのに教えてくれました)いうと、年長者を敬う文化、だそうです。
クラスAでフランス語は話せず、英語でのトーキンアバウト。

「what do you say " Good morning"? あ~オハイオ!」
いや、オハイオって米国の州じゃないのですから。。彼女は結局オハイオで通じるからオハイオで覚えたいそうです。ダコ。

その後、おなじクラスAのマダモワゼルに交じって草っぱらの上で、日本の儒教的文化について数分会話。乾杯の際、年少者は左手を添えて謙譲行為を行うことがあると説明するや、拍手が。喜んでいいんですか?そうですか。ありがとう。いや、それはワニ(alligatorアリゲタ)。

Le cours d'ete a commance!! その3

※写真は、寮の部屋からの風景。激烈に暑いです。

(29日)

 午前9時1時間目のクラス。L'expression ecrite. 教授はムシュVictor ALLOUCHE  
作文の授業です。
グループワークがメインでした。クラスCは10国籍程度の計20人から構成されています。
 米、独、墺太利、日本のほか、クウェート人もいます。
 お題は、男女間平等を達成しているか、です。家事分担、社会進出、政治orスポーツ分野につき検討しなさい(グループで)というものです。
 宿題は300語程度でこのテーマについて作文しなさいとのこと。(来週月曜提出)
 以下は、本日のグループワークの成果(時間の関係で全グループ発表できず)の板書です。
 早いし、文字が読み取れない部分もあり、間違っているかもしれませんが。

Introduction

La quetion qui nous est pose est de devenir si nous sommes arrives a une reelle egalite des sexes.

Nous travaillions cette quetion en nous appruyant sur trois domaines:
le dommaine menagaer, le domaine professionnel et enfin le domaine politique(ou sportif)

Le domaine menager

En Allemagne, le mari et la femme partagent les taches menages.
Par contre, en Autriche(注:墺太利), qui est un pays un peu plus conservateur, c'est un peu different, c'est la femme qui s'occupe des taches menageres.
Aux Etats-Unis, la repartation des taches est un peu different, l'homme s'occupe du bricolage et du jardin pendant que la femme s'occupe des travaux de la maison.

Conclusion, relative egalite des sexes qui n'est pas complete

Le domaine professionnel

-salaire equivalent pour des positions dans le travail semblable.
- les promotions....
- les travaux differents entre hommes et femmes

Le domaine sportif

*sportif- les sportif masculins sont plus populaires que sports feminins
cependent la tendance est vers un peu grande egalite dans la politique des differents sports
*politique- Aux Etats-Unis, il y a plus de representants masculins que feminins.....

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 2時間目。expression orale. 教授はマダムF.CROWDEN(口頭試験の先生でした)

 グループに分かれ、グルプごとに互いの共通点を4つ発表しなさい、うち1つは嘘をつきなさい。
というもの。

 わがグループの嘘は「全員が学生であること」(理由:当方、被雇用者)

 あてっこをするのですが、わがグループの種明かしで、
 毛深いアメリカ人男子いわく
「ここにいる人間は全員学生のはずだ。答えはおかしい」と、人差し指を立てて左右に動かし(「チッチ」的な)、反論してきてました。それで10分くらい盛り上がりました。

 最後はマダムが
「カレハジャポンで税金を払ってマス。君たち税金食い虫とは違うのよ」

という神の一撃を与えて納めてくれました。(件のアメリカ人男子は納得できないようでしたが汗)


 ・・・で、結局、この活動は、テキストの文書への誘いだったようです。
宿題として、「われわれはどのようなときに「嘘」をつくのか」といった1万文字程度の文書を読めとの課題が出ました。
 驚くべきことに、明日の授業まで。ええ?
 ええ?
 ええ?
 明日?ですか?

 練習問題14問つき。しかも難しいですよ?(文章に出てくる嘘の例それぞれについて、あなたの国ではどのような場合に嘘がつかれますか?この文章に見出しをつけなさい。口頭表現に関する動詞を抜き出しなさい。どのような嘘なら許せます/許せないですか?など)


 ・・・午後は授業がなく、課外活動として、みんなで海岸に行くプログラムだったのですが、キャンセルして、そのまま勉強を続けています。5時間かけて文章をを読み終えました。中身は大変興味深い内容でした。

テキストをかいつまめば、
「既成概念と異なり女性は男性より嘘をつかないのが事実である。」

「男性は自分をよく見せようと、女性は相手をリラックスさせようと、嘘をつく」

「おもねりの嘘や慇懃無礼は一時的な効用しかなく、逆効果で、顔色の悪い患者に《ずいぶん顔色がいいね!》などというのは、最終的には相手を攻撃する手段に過ぎない。」

「待ち合わせに遅れて、≪電車がストライキで!≫などという言い訳の嘘(本当は鉄道でなく枕で彼がストライキ)は、社会的儀礼の一部だ」
 
「君ほど素敵な女性にはあったことがない!というのは女の気を引くための嘘だ。嘘でないとすれば、カレはその証拠を持っているはずだし、おそらくそれは幻想なのだ。これは希望ある嘘とでもいえる」

「≪てっきり支払いは済んでたとばかり!≫といった嘘は、犯罪だ。この手の嘘は、高給取りでさえつきえる。もっとも軽蔑されるべき嘘だ。」


 なるほど。日本では、電車がストライキで!は通じないでしょうね。たぶん待ち合わせ遅刻の口実になりうるほどの日常茶飯事には、ならないでしょう。ジャポンマンセー。

 というわけで、引き続き、課題に取り組みます。
 海岸で遊んできた欧州人たちは、まだ、外で、バスケットボールを楽しんでいるようです。
 これがアジア人のハンディと悟りました。

Le cours d'ete a commance!!その2

(28日)
  午前9時、クラス分けの試験。
  文法問題とか、作文問題とか。
  驚くことに、ペラペラだった欧州人たちは、ペーパになるとまるきりおとなしい。

  作文問題については、3題あり訳すればこんな感じです。(所要20分)

1)あなたが今回初めて旅行した国があると仮定します。その国で、何をしたいですか。
 その国の何が好き/嫌いですか?
2)あなたは1)について、学校新聞に記事を書きます。旅行で得られた経験(よき/恐ろしい)
 に触れつつ記事を書いてください
3)あなたは1)について、大学教授に報告します。文明論の観点からあなたの国との比較で
 その旅行から得られた体験を敷衍してください

 ・・・詳細は省略しますが、ひとは口に入れるものから構成されますので、食文化は重要です。
私は今回A国へ行きました。A国では犬を食べていました。日本には犬肉商店はないので、彼を食肉とみなすとの新たな見方を体得しました。これは私にとって カタストロフィーでした。翻り欧米人にとって生魚食がレアなこと、戦争など非常事態に際してはあらゆる物が食糧となることも想起して、所変われば品変わる と思いなおしました。それは自分自身が食用となる可能性への誘いさえ感じさせる体験でした。
 といった半分冗談交じりの文章で乗り切りました。何せ20分しかありませんから。

ー筆記が終わると、そのまま別室で教授による口頭試験。

 どこから来たの?何しに?仕事してるね、何をしてるの?
 文明講座に興味は?村上春樹なら私も読んだけど、カレは何をいいたいの?
 
・・といった具合に質疑応答。
 教授「あなたはクラスC(うえから2番目)が適当でしょう。一番上はちょっと難しい。記述試験ができていれば私の意見ではCクラスに入ってもらいます。これは挑戦です。修士を目指すならぜひ頑張りなさい。」と
 当方「口頭表現が苦手なので、あまりレベル高いクラスでは懸念が・・・」(注:墺太利のトラウマ)、
 教授「言語には4つの能力があり、それを均等に育成します。心配ない。」
 当方「ダコ!」(本当か?!)

 そのほか、教授によるオリエンテーションや軽食パーティがありました。
 
 掲示によると、クラスCに入りました。例の墺太利も同じクラスです。なぜ・・・?!

(続く)

Le cours d'ete a commance!!その1


 本日から、語学学校@モンペリエ・ポールヴァレリ大学が始まりました。
 ・・・内容に入る前に今日までの流れを振り返りたいと思います
(写真は、コメディー広場。日が落ちかけた21時過ぎです) 





(27日)
 パリ辞去。TGVに乗り3時間半でモンペリエ入り。
 モンペリエSt.roch駅には、セリアさん(院生。チュータ)が迎えに。
 わが名の書いた札をもっていました。
 大学までのトラム内で、仏会話の練習です。
  -日本から飛行機どれくらいかかったの?
-フランス語はどれくらい勉強してるの?
-ここで何を勉強するの?
 -フランスへの滞在は何度目?
 -日本語で「merci」はなんていうの? etc・・・

 ちなみに、彼女、私の回答に毎度「D'accord↑」「おけ!」と返事くれました
 この語尾上げ的「ダコ」が何とも親近感が沸く話し方で、とてもよいです。

 ここからは大変でした。大学事務局へ行くもT/Cじゃ登録料受け付けないので郵便局で為替にしてもらってこい(注)だの、大学寮への入寮手続だの・・・

 (注)(30KGの荷物を抱えたまま?)

 気を取り直して、
 入寮後、同じタイミングで入寮した墺、西、伊、ノルウェー人(伊のみ男)
と遅い遅い昼食へ。
 墺女性は、あたしロシア語、ドイツ語、英語ができるけど、あなたは?と聞いてまいりまして、
 
 *あ~のんのん。リトルイングリッシュ。アンプフろンセ、オブコースじゃぽね!(親指を立てる)

  と返答したら、笑顔で無視。WOW

 南仏で極寒の極み。うしろで「cool」☆彡な雪風が通り抜けるのを感じました
(あ、でも「日本は好きだから一度行ってみたい!」と言っていたような気がします。)


(続く)

2009年7月25日土曜日

au pied de cochon

本昼は、Au pied de cochonなるレストランで。
メトロ1番線「Louvre Rivoli」下車徒歩2分


名前のとおり豚足のお店。

だけど有名なのは、コンソメスープ。
一部HPではいまいちとの評判だったため、恐る恐る注文してみたが、


(゚Д゚)
ウマー



それが、こちら。c'etait tres bien.




2009年7月23日木曜日

支払いとか為替とか

パリ滞在、7日目の朝。早くも1週間。

日常生活、何とか送れています。
 近くのMonoprix(スーパ)で、食糧を調達したり。
 地下鉄チケッツをゲッツしたり。
 カフェで勘定したり。
 ホテル内無線LANのパスワードゲッツしたり(毎日更新されます)。

‐さて、支払い手段について。
 円財源からユーロを使うには、主にこんな手段があります。

  (1)クレジットカード
  (2)visa デビットカード
  (3)現金
  
  ※デビットカードは便利!
   私は現金をほとんど持たず、よく使っています。e-bankで発行しました。
    メリ :(1)と異なり、引落までの金利がかからない(らしい)。つまり即刻決済となる。
    デメ:当日為替レートよりも上乗せされたレートで決済。


-T/Cについて。

Citibankで発行(手数料無料)したCheque de voyage(amexのトラベラーズチェック) ですが、ユーロに替えるには手数料がかかるようです
 Amex本舗を探し回るわけにもいかないため、郵便局で換金するしかないか。


* amexについて
 オペラ近くのAmex-agency(代理店)で右確認。
  -市中のamex「代理店」での上記手数料は、2%

*仏郵便局について(2009.7から手数料発生。(それまでは無料だった?))
  la banque postaleの手数料一覧表によれば、
  Achat et vente de cheque de voyage
  -En euros(en % du montant de la transaction) 1.50%


-ユーロへの換金 について
 
 citibankに円→ユーロを入金する手段としては、
  *citibank 円預金口座からユーロマルチマネー口座へ為替
  *他口座からcitibankへ振込
   があるわけですが、
   他口座としてマネーパートナーズのFX口座も一考です。

   
  その理由は、
   ・1ユーロあたり為替手数料(片道)が20銭と激安。(コンバージョン)
   ・FX口座への入金・citibankへの出金の手数料が一定回数無料。
   といったメリットがあるためです。


※ちなみに、上記情報を利用される際には、その時点の当該機関や公表資料などをもとにご自身でよくよくご確認くださいね。

ムール貝と地下鉄カルネ

(1)本日の昼食:ムール貝の白ワイン蒸し、ビール
      計 約14ユーロ

地下鉄1番線バスチーユ駅すぐの「レオン」にて。
嗚呼、フランス料理は美味。店員の態度はまあ普通といったところだが、50セントのチップを残す。


(2)その帰り

切符販売機で買ったカルネ(地下鉄回数券)が、

「小人用」(carnet tarif reduit)

だと気づく((+_+))
30手前にして、いまさら小学校低学年の振りもできず、通常切符との交換を試みるはめに。

結果は・・・

たらい回しの刑にあった上、結局どうにもならず。新たな切符を購入。
自分の失敗が遺憾。フランス人に悪気はないのだ。うん、そうに違いない。

A駅員:
「ここじゃない。B駅の売り場へ行け」
B駅員:
「NO.このパンフレットに書いている駅の窓口へどうぞ」
C駅員:
「あら残念。払戻も交換もできません。何かあればカスタマーセンターへどうぞ」