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2009年12月7日月曜日

フェミニズム発表1回目

フランスのパリテ導入の要因に関する英語論文について発表。

【内容】
National Solution or Model from Abroad?
Analyzing International Influences on the Parity Movement in France


筆者によれば、フランスにおけるパリテ(男女同数制)導入は、一方でフランス革命の完遂(男のみを対象→女性を含む市民へと拡大)という内的要因と、ドイツや欧州共同体のような外的要因との2つが重なって達成されたとのこと。
具体的には、国民議会、人口3500以上の市町村議会、州議会などでは、拘束式比例名簿の掲載が、男女男女のように交互にならないといけないという制度です。

【結果】
先生からはPAS MAL と言われました。年表資料も作成して配布したこともPLUS CLAIRとして評判がよかったです。30時間くらいかけたかいがありました。それにしてもやはり、英語をフランス語に翻訳するのに苦労します。1982年に一度クオータ制が憲法院(Constitutional Council)で違憲判断されている、というくだり、conseil d'etat なのかconseil constitutionnelなのか一瞬迷いました。逐語訳すると間違っていることがあるし。。

同級生たちとしても、英語を比較的苦手としていることから、英語論文の発表を私がやり、彼らは母国語フランス語論文を発表するという役割分担は、ウィンウィンゲームでお互いハッピーなようです。

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