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2010年5月15日土曜日

続・翻訳

ルーピーの意味は「いかれた」ではないと釈明(参照

真相は知りえませんが、こういうのを見ると、英和辞典の限界、原典主義の意義を感じます
先日ロンドンの上野氏とも話したのですが、日本人にとって語学を学ぶということは世界との距離を相当縮めることにもなります。旅行や学術面でもかなり経済的にもなります。

日経BPだったと思いますが、日本人は英語ができなくても知的レベルが高いのだが、そのことをアメリカ人CEOには理解されない旨の記事を読みました。

日本では他のアジア諸国と違って、翻訳が発展しているおかげで、世界的に高水準な教育を母国語で受けることができる数少ない国であると評します。また、大多数の国がそうではなく、

(アメリカ人の思考)
高水準教育を受ける=英語ペラペラが必須条件
=>英語できない=ルーピー

とされるそうです。

ちなみに筆者は反論して曰く

「じゃあアメリカ人の中学生を連れてきましょう」

といったそうです。
英語ができてもそれだけじゃダメなんですよと、中身が詰まってるかどうか、英語だけでどうやって判断するのですか、と。そういうことを見事に一言で言い表した諫言です。
(当該CEOはむっとしたが、すぐに理解に至ったそうです。)


 (結論)

1とはいえ、語学は大事です。
2島根大学の教授バンザイ。

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