ようこそ!

人目のお客様です

2009年7月30日木曜日

Le cours d'ete a commance!! その3

※写真は、寮の部屋からの風景。激烈に暑いです。

(29日)

 午前9時1時間目のクラス。L'expression ecrite. 教授はムシュVictor ALLOUCHE  
作文の授業です。
グループワークがメインでした。クラスCは10国籍程度の計20人から構成されています。
 米、独、墺太利、日本のほか、クウェート人もいます。
 お題は、男女間平等を達成しているか、です。家事分担、社会進出、政治orスポーツ分野につき検討しなさい(グループで)というものです。
 宿題は300語程度でこのテーマについて作文しなさいとのこと。(来週月曜提出)
 以下は、本日のグループワークの成果(時間の関係で全グループ発表できず)の板書です。
 早いし、文字が読み取れない部分もあり、間違っているかもしれませんが。

Introduction

La quetion qui nous est pose est de devenir si nous sommes arrives a une reelle egalite des sexes.

Nous travaillions cette quetion en nous appruyant sur trois domaines:
le dommaine menagaer, le domaine professionnel et enfin le domaine politique(ou sportif)

Le domaine menager

En Allemagne, le mari et la femme partagent les taches menages.
Par contre, en Autriche(注:墺太利), qui est un pays un peu plus conservateur, c'est un peu different, c'est la femme qui s'occupe des taches menageres.
Aux Etats-Unis, la repartation des taches est un peu different, l'homme s'occupe du bricolage et du jardin pendant que la femme s'occupe des travaux de la maison.

Conclusion, relative egalite des sexes qui n'est pas complete

Le domaine professionnel

-salaire equivalent pour des positions dans le travail semblable.
- les promotions....
- les travaux differents entre hommes et femmes

Le domaine sportif

*sportif- les sportif masculins sont plus populaires que sports feminins
cependent la tendance est vers un peu grande egalite dans la politique des differents sports
*politique- Aux Etats-Unis, il y a plus de representants masculins que feminins.....

***************************************


 2時間目。expression orale. 教授はマダムF.CROWDEN(口頭試験の先生でした)

 グループに分かれ、グルプごとに互いの共通点を4つ発表しなさい、うち1つは嘘をつきなさい。
というもの。

 わがグループの嘘は「全員が学生であること」(理由:当方、被雇用者)

 あてっこをするのですが、わがグループの種明かしで、
 毛深いアメリカ人男子いわく
「ここにいる人間は全員学生のはずだ。答えはおかしい」と、人差し指を立てて左右に動かし(「チッチ」的な)、反論してきてました。それで10分くらい盛り上がりました。

 最後はマダムが
「カレハジャポンで税金を払ってマス。君たち税金食い虫とは違うのよ」

という神の一撃を与えて納めてくれました。(件のアメリカ人男子は納得できないようでしたが汗)


 ・・・で、結局、この活動は、テキストの文書への誘いだったようです。
宿題として、「われわれはどのようなときに「嘘」をつくのか」といった1万文字程度の文書を読めとの課題が出ました。
 驚くべきことに、明日の授業まで。ええ?
 ええ?
 ええ?
 明日?ですか?

 練習問題14問つき。しかも難しいですよ?(文章に出てくる嘘の例それぞれについて、あなたの国ではどのような場合に嘘がつかれますか?この文章に見出しをつけなさい。口頭表現に関する動詞を抜き出しなさい。どのような嘘なら許せます/許せないですか?など)


 ・・・午後は授業がなく、課外活動として、みんなで海岸に行くプログラムだったのですが、キャンセルして、そのまま勉強を続けています。5時間かけて文章をを読み終えました。中身は大変興味深い内容でした。

テキストをかいつまめば、
「既成概念と異なり女性は男性より嘘をつかないのが事実である。」

「男性は自分をよく見せようと、女性は相手をリラックスさせようと、嘘をつく」

「おもねりの嘘や慇懃無礼は一時的な効用しかなく、逆効果で、顔色の悪い患者に《ずいぶん顔色がいいね!》などというのは、最終的には相手を攻撃する手段に過ぎない。」

「待ち合わせに遅れて、≪電車がストライキで!≫などという言い訳の嘘(本当は鉄道でなく枕で彼がストライキ)は、社会的儀礼の一部だ」
 
「君ほど素敵な女性にはあったことがない!というのは女の気を引くための嘘だ。嘘でないとすれば、カレはその証拠を持っているはずだし、おそらくそれは幻想なのだ。これは希望ある嘘とでもいえる」

「≪てっきり支払いは済んでたとばかり!≫といった嘘は、犯罪だ。この手の嘘は、高給取りでさえつきえる。もっとも軽蔑されるべき嘘だ。」


 なるほど。日本では、電車がストライキで!は通じないでしょうね。たぶん待ち合わせ遅刻の口実になりうるほどの日常茶飯事には、ならないでしょう。ジャポンマンセー。

 というわけで、引き続き、課題に取り組みます。
 海岸で遊んできた欧州人たちは、まだ、外で、バスケットボールを楽しんでいるようです。
 これがアジア人のハンディと悟りました。

0 件のコメント:

コメントを投稿