ようこそ!

人目のお客様です

2010年3月1日月曜日

悪いことは続くもので・・・

1)急性気管支炎を発症しました。

1月以来長引いていた風邪がいよいよ悪化。家賃支払いに出かけ、帰ってきて掃除をした日の夜、息苦しく動悸がして眠れず。翌日病院を訪問。つたないフランス語で受診するも、中国語に堪能な医者でもありスムーズに了。結果左の処方ありて、これまた、各々効用いかなるかを知らざるが故に困惑。チュニジア大使館で、医務官が外国での受診には日本人の容積に適合する薬量なのか判断が難しい(特に子供)などといっていたことを思い出す。ともかく苦しいので飲んだ。すこし楽になった。


(2)インターネット途絶

突然、インターネット回線が途絶。(1)の状況下のため、苦悩するも前進すべくモデムをもって近くのオランジュ(フランステレコムショップ)へ駆け込む。事情を説明し、検査してもらうもモデムの問題ではなく、3900のカスタマーセンターへ電話するように言われる。無機質な会話を電話越しにすることは、外国語話者にとっては、実は相当に辛い。ロンドンの同期上野君もいっていたが、目の前の外国人との意思疎通は言外の表情、しぐさなどから総合的に可能だが、電話では音声しかない。インターネット接続の説明などいかにやはせむと思いつつも、電話し、なんとか、テクニカルサービスを呼ぶことに成功。(本日開通。理由はよく分からないが、説明によれば前借人の電話番号で登録されていて、そのための不具合とか。いままで6ヶ月近くもうまくいっていたのですがというと、それの方がおかしかった、とよく分からない説明をされるが、まあ、つながればよし)

(3)ベッド壊れる

もともと古い家でもアリ、備え付けのベッドの、が横から見てVの字型に曲がっていた。つまり寝ると、腰が沈み込んでしまい、翌朝激しく腰が痛い。このため、不動産屋にいったところ、買い換えてもよくそのカネは大家が負担するとのこと。やむをえないので、体調不良の中IKEAモンペリエ店を訪問し、ベッドを購入。2つ壊れているので、2つとも不動産屋立会いの下検分してもらっていたのだが、買う前に念のため購入予定金額を電話で伝えると、「あれ?一つじゃないの?」という。
いや、実際一緒に見て2つとも買い換えようって話だったよね、水道工事(後述)にしても、このベッドの件も3回督促するまで1ヶ月以上放置されてたんですけど、あんたどんだけ記憶力ないんですか。と小一時間問い詰めたかったが、息苦しいのでやめた。

配達を頼んだが、このベッド組立式であり、総重量100KG。日本式でいう2階の我が家に運ぶのは客の仕事らしく、建物の外から(本当に)死にそうになりながら担いであがる。本当に死ぬかと思った。6時間の大工仕事を完遂。

(4)水道管水漏れによる追加的料金請求(300ユーロ)

以前から水漏れがしていると不動産屋にいっていたのだが、放置されていた。彼が言うには、水道料金は大家もちなので問題ないという。3回確認したが毎度同じことを言うので、まあそれならしょうがないかと思っていたのだが、ある日電話がかかってきていわく、

「水道料金の追加請求が着たから支払いに来て」


ええ?
あーたね、水道料金は大家もちっていってませんでした?

不動産屋(以下「ニコ」という。)
うんそうなんだけど、使いすぎた分は借主の負担なんだ。


えええ?
聞いてないんだけど。まじで?いくら?


ニコ
300ユーロ。

ええええ?高いけど・・・仕方ないか。でも早く水道工事お願いしたい。

ニコ
了解。いま電話するわ。


ええ、できるならもっと早くやってくれよ。


といった感じです。
とりあえずこのくらいで勘弁してほしいところです。

2 件のコメント:

  1. 水道やらインターネットやらは気合で何とかなるけど病気は難儀するよね。シンガポールは日本人医師がいたけどモンペリエじゃあ難しいよね。健康にだけは気をつけよう!

    返信削除
  2. ありがとう。
    そうなんだよね。医療用語とかよく分からないし、具体的にこのように苦しいのだというニュアンスがとても難しい。

    日本人医師、パリやニースには多いみたいだけどねえ。
    ただ、モンペリエ大学の医学部はフランスで1・2を争う有名校で、医者の質は高いらしい。(あんまり実感ないけど・・・日本語通じたほうがいいけど・・・)
    でも、先日滞在許可のため移民局で健康診断したときに、その医者から、フランス人と結婚した日本人女医がいるから紹介してあげるといって紙をもらったよ。もっと早く教えてほしかった。

    これからはもっと気をつけます。

    返信削除