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2010年10月1日金曜日

夜の語学学校

モンペリエ大学は、法学部・政治学部・医学部のはいった第1大学のほか、経済学部・技術系の第2、美術・文学系の第3(いわゆるポールバレリー大学)の2つのキャンパスがあります。

今日は、第3大学の付属語学学校(去年の夏通ったところ)が主催する、修士課程・博士課程在籍の外国人向け、語学講座のオリエンテーションに参加して来ました。

このコース、週に2回、各2時間の半期なので、トータル40時間で、300ユーロとなり、本職の大学登録料が250ユーロ弱であったことを考えると、激烈に高いのですが、もっときちんと書ける・話せるようになるには、カタコトのサバイバルだけではなく、洗練された先生に手解きを受けるべきだと思い至り、授業を受けることにしました。


まずは、自己紹介。お決まりのパターンです。
ロシア人やブラジル、メキシコ、いろいろな人がいました。幸い?決して下のほうのレベルではなさそうです。
(みんな1年目が多いのだから、そりゃそうか。)
去年は、学校が始まってからは、語学学校どころの余裕はなかったのですが、今年は質的向上を追求したいのです


自己紹介のあとは、いったいどこを強化したいのか、という質問が教師側からなされ、また一人一人答える。
そのご、例によって、レベルチェックです。

「異文化を考慮にいれることは、社会を進歩させるために、必要なことだろうか」

というお題に対して、論述せよ。

実際の大学院での研究では、あんまりこういう訓練は必要なかったので、まだ苦手なのですが、
それでも、留学前よりは各スピードは上がったと実感しました。
今日はフランス語で考えながらかいたので(さもないと時間が足りない)、論旨の説得性が弱いと思いますが、いい経験になりました。

教師のフランス語も、ずいぶんわかるようになりました。人間成長するものですね。

振り返ればそう思える、とは、来た当時、ある人事担当のN井さんからのアドバイスでしたが、1年かかりました。
1年後には完ペラを目指します。

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