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2010年10月5日火曜日

Rentrée

今日は、2つ目の修士課程として登録をした、ジャーナリズム学の初日でした。
まず、オリエンテーションだったのですが、さすがというべきか、モト学部長の権力を生かし、法学部で最も古いと思われる講堂で厳かに行われました。
去年の初日が、担当の教授があくびしながらよくわからないことをブツブツといっていたのに比べると、教育しようという意識が高いように感じられました。事実、講堂には教育に関わる先生たち(現場ジャーナリストを含む)も全員参加していましたし、いきなり以前のパリの弁護士会長を連れて来て、報道法について講義がなされました。

のはいいけれど、講堂の椅子は、あまりに硬く、3時間も座ったおかげでお尻が極度に痛い。

(以下のメモ)
ー1学期は毎日、一日中授業
ー2月20日の週に筆記試験を行う
ー以降、6月までの間に最低1ヶ月の実習を行うこと
ー40頁以上の論文を提出すること
ー学位授与決定は来年9月


今日は、夜週2回通い始めた語学学校にも行って来ました
前置詞の練習でしたが、結構、難しく、というのは登場する単語がほとんど分からず、苦戦しましたが、いい勉強になりました。目の前にポルトガル人が座っていましたが、日本人に見えました。

先週、レベルチェックのために書かされた、「社会が進化するために、異文化を理解することが必要か」みたいな作文については、先生から「日本人は初学者では文章が大変短い傾向にある。これは多分言語文化の問題。当方さんの文章は、語彙は沢山用いられているものの、フランス語における立論の構造になっておらず、その点をよく勉強する必要がある。あとは、プルーストの文章みたいに、長すぎる。」

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