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2010年7月14日水曜日

日本版ライアンエアー

「日中往復4000円?」(こちら)

欧州にはその移動の自由を活かし、格安航空がいくつか存在します。
-ライアンエアー(こちら
-イージージェット(こちら

先日、ロンドンの同期に会いに行ったときは後者、独逸の同期には前者を、それぞれ利用しましたが、往復1人200ユーロ(モンペリエーロンドン)、80ユーロ(モンペリエーフランクフルト)程度と安かったです。

上記の日経ビジネスの記事では、中国の「春秋航空」なる会社が茨城空港との間で往復4000円(最安)を7月から就航させるとのことで、北九州などとの間でも交渉を始めたそうです。茨城空港は航空自衛隊(百里基地)とスカイマークとの関係で最近有名になりましたが、そういう一定の不便さみたいなものがあります。

ライアンエアーの場合も同じで、フランクフルト空港、と名づけてはいるものの、フランクフルトからはバスで約1.5時間かかりますし、バルセロナの場合も同様のようです。また、イージージェットの場合でもロンドンといってもヒースローではなく、ガトウィックやスタンステッドなどを使います。また、空港の使用料を安くするため、搭乗口から少しはなれたところに離着陸し、そこまで徒歩ということもありますし、目的地によっては早朝深夜の便(ライアンの場合パスポートチェックのためさらに+1時間程度早く到着しなくてはだめ)を余儀なくされる場合もあります

そういう不便さや機内サービスナシ(欧州の場合は機内飲食料は有料購入)という点を差し引いても 、この格安飛行機を使えば、本当にバスのように世界を移動することが可能です。これが、アジアでも実現するとすれば、うれしいことです。例えば週末旅行や3連休で、ソウル、北京、茨城、将来的には東南アジアなどを周遊する、しかも小遣い程度の範囲内で、ということが可能になるかもしれません。

安全性の面はこの記事からは完全には分かりませんでしたが、 しばらく様子を見て大丈夫そうなら将来的には活用してみたいと思います。

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