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2011年2月23日水曜日

モンペリエ悪徳不動産屋との闘い(其の3)

信頼できるフランス人に相談しました。(2010年8月末)

去年論文のときにインタビューに応じてくれたサンドリンさんです。公務員だし責任感が強いので、すぐに協力してくれることに。
事情を紙で説明し、面談。

1週間後、2人で不動産屋に行きました。
相手の対応次第で、すぐに裁判所にいけるよう、訴状も準備していきました。


社長「こんにちは。ムッシュ当方。マダム、あなたは・・・」

サンドリン「あなたが社長ですか?当方さんのアパートの管理について問題がありますので、お時間いいですか?」

社長「なんですか?あんた弁護士?」

サンドリン「いいえ、トモダチです」

社長「で?」

サンドリン「(事前準備していた訴状を読み上げ)」

社長「おいおい、こっちは色々当方さんに協力してるんだぜ。不動産屋って言ったって、困ったことがあったら面倒見てやってんだろ」

サンドリン「ですが、小切手を書き換えるのは犯罪です。またガス代についても水道代同様に、請求の根拠となる資料を直ちに見せてください。」

社長「ままま、わわかった。ちょっとこっちも確認がいるから、時間をクレ。来週またきてくれ」

サンドリン「すぐに資料を見せられないということ自体が、職業的誠実さを疑わせる行為です。何故ここで提出できないのですか。このまま裁判所にいきましょうか?」

社長「ちょっと担当者もいないし、とにかく準備するからっていってんだろうが。」

サンドリン「其の日まではじゃあ待つことにします。その書類が確認できることを期待しています」


其の後、約束の日から、実行犯の兄ちゃんから、1時間に数十件のメールと電話が来ることになります。

「お願いダー。許してクレー。カネなら返すからー。」
「電話に出てクレー」
「今からおまえんちいくぞー」
「下でまってるぞー」
「おれ仕事失っちゃうヨー」

など。


続く。

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